はじめまして、REVです。

Ride Style
このブログ「Ride Style」にお越しいただき、本当にありがとうございます。 運営者のREVと申します。
「自分のスタイルで、バイクライフをもっと豊かに、もっと深く楽しむ」
このブログは、そんな想いから生まれました。
ここは、単なるスペックや製品レビューを並べる場所ではありません。一台のバイクとじっくり向き合い、カスタムやメンテナンスを通じて対話し、共に走った道で得たリアルな「経験」と「知識」を、言葉と写真で丁寧に記録していくための場所です。
私が「国産バイク」に魅了された理由
私のバイクライフは、約30年前、一台の中古バイクを手に入れたことから始まりました。
最初の頃は、専門用語の多さに戸惑い、メンテナンスでは失敗ばかり。インターネットで情報を探しても、断片的な情報や、本当に信頼できるのか分からないレビューに振り回される日々でした。
「もっと体系的で、正直な情報はないものか」 「実際に長期間使ってみた上での、本音の感想が知りたい」
そんな満たされない気持ちを抱えながら、様々なバイクに触れる中で、私はある一つの答えにたどり着きます。それが、「国産バイク」の奥深い世界でした。
世界トップクラスの信頼性、細部にまで宿る日本の「美意識」、そして、私たち日本人の体格や交通事情に寄り添うように設計された、奥ゆかしい乗り味。派手さはないけれど、知れば知るほど、付き合えば付き合うほど味が出る。そんな国産バイクの魅力に、私はすっかり心を奪われてしまったのです。
そして、過去の自分のように、情報探しに困っているライダーの助けになりたい。国産バイクの素晴らしさを、もっと多くの人と共有したい。そんな想いが積もり、この「Ride Style」を立ち上げました。
このブログが約束すること
読者の皆さんに安心して情報を得ていただくため、Ride Styleでは以下の3つのことをお約束します。
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【実体験に基づく一次情報】 このブログで紹介するパーツや用品は、すべて私自身が実際に購入し、一定期間じっくりと使い込んだものだけです。メーカーからの提供品(いわゆるPR案件)の記事ではありません。だからこそ書ける、良い点も悪い点も含めた本音を大切にします。
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【「なぜ?」を深掘りする専門性】 「このパーツは良い」と結論だけを語るのではなく、「なぜ良いと感じるのか」「どんな目的でこのカスタムを選んだのか」という背景や理由を、可能な限り専門的に、そして分かりやすく解説することを心がけています。
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【誠実さと信頼性】 取り付けで失敗した経験、カスタム選びで遠回りした過去も、隠すことなく共有します。完璧なライダーではなく、一人のバイク好きとして、誠実な情報発信を続けます。ご意見やご質問には、いつでも真摯にお答えします。
バイクと共に歩んだ道、そしてこれからの探求
免許を取ったばかりの頃、私にとってバイクは自由の象徴でした。
仲間たちとただ当てもなく走り、風の中にいるだけで満たされた日々。それが私のバイクライフの原点です。
やがて興味は「バイクを操る」ことから「バイクを理解する」ことへ移っていきました。
試行錯誤を繰り返しながら、オイルの粘度、サスペンションの1クリック、チェーンの1コマにまで一喜一憂し、自分の手で愛車を整備する喜びを知りました。マフラーの音ひとつに心を躍らせ、理想のライディングポジションを求めて何度もハンドルを交換した夜もあります。
そうして深く向き合ううちに、速さやスペックだけでは測れない、一台一台が持つ独自の「個性」や、設計思想、デザインの美しさに心を奪われるようになりました。
ネイキッドの素朴な鉄の鼓動、レーサーレプリカの鋭い切れ味、メガスポーツの絶対的な安定感。様々なジャンルの国産バイクたちが、私に異なる価値観と、数え切れないほどの学び、そして少しだけ遠回りした失敗談を授けてくれました。
現在は諸事情によりバイクを所有していませんが、一度バイクから降りているからこそ、過去の経験を冷静に濾過し、「本当に価値のある情報は何か」「次のバイクライフで何を大切にしたいか」を、皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。
このブログは、単なるスペックや乗り比べの記録ではありません。バイクと真剣に向き合う中で見つけた喜び、そして失敗も含めた、私の探求のすべてを詰め込んだ場所です。
最後に
このブログが、あなたのバイクライフをより深く、より豊かなものにするための一助となれば、それ以上に嬉しいことはありません。
記事へのコメントや、SNSでのメッセージもいつでも大歓迎です。あなたのお気に入りの道や、自慢のカスタムについて、ぜひ聞かせてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
REV