FZ1 Fazerが不人気と言われる理由と隠れた魅力を徹底解説

FZ1 Fazerが不人気と言われる理由と隠れた魅力を徹底解説

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FZ1 Fazerが不人気と言われる理由について、疑問を持っている方は多いのではないでしょうか。ヤマハが誇るYZF-R1譲りのエンジンを搭載したこのバイクは、実は隠れた魅力を数多く持っています。

FZ1の燃費はどの程度なのか、馬力はライバル車と比べてどうなのか、FZ1の欠点は何なのか、FZS1000とFZ1の違いは何なのかといった疑問に加え、実際のオーナーによる口コミやレビュー、カスタムの可能性、逆車と国内仕様の選び方まで、多角的な情報が必要です。

本記事では、これらの疑問に対して詳細な解説を行います。不人気と言われる背景にある事実と、それを覆すだけの魅力を持つFZ1 Fazerの真の姿をお伝えします。

  • FZ1 Fazerが不人気と言われる具体的な理由
  • 国内仕様と逆車の性能差と選び方
  • 実際のオーナーが語る長所と短所
  • 中古車市場での狙い目と注意点
目次

FZ1 Fazerが不人気と言われる理由

FZ1 Fazerが不人気と言われる理由

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  • YZF-R1には性能で劣る点
  • 国内仕様は94馬力に制限されている
  • スポーツとツアラーの中間という立ち位置
  • 燃費と航続距離の課題

YZF-R1には性能で劣る点

FZ1 Fazerが不人気と言われる最大の理由は、ベースとなったYZF-R1との性能差にあります。FZ1のエンジンは2004年式YZF-R1の5バルブエンジンをベースとしていますが、低中速重視にセッティングが変更されています。

逆輸入車でも最高出力は150馬力であり、2007年から2008年の海外仕様R1が公称180馬力であることと比較すると、明らかな差があります。さらに重要なのは、R1が2007年に4バルブ化し、YCC-I(ヤマハ・チップ・コントロールド・インテーク)やYCC-T(ヤマハ・チップ・コントロールド・スロットル)といった電子制御を導入して進化を続ける中、FZ1は旧世代の5バルブエンジンを使い続けたという点です。

この選択により、FZ1は低速域での扱いやすさを得た一方で、高回転域でのパンチ力ではR1に劣ります。スーパースポーツの性能を求めるライダーにとって、この差は大きな問題となりました。

ただし、公道での使用を考えた場合、150馬力でも十分すぎるほどのパワーがあります。6000回転以上では強烈な加速を見せるため、一般道では使い切れないほどの性能を持っています。

国内仕様は94馬力に制限されている

国内仕様のFZ1 Fazerは、最高出力が94馬力に抑えられています。逆輸入車の150馬力と比較すると、約6割程度の出力しかありません。加えて、国内市場向け大型バイクで通例となっている180km/h程度のスピードリミッターも装備されていると言われています。

この大幅なデチューンは、自主規制撤廃後の2008年に発売されたにもかかわらず実施されました。ヤマハは「国内の道路事情に合わせて扱いやすさを重視した」と説明していますが、一部のユーザーからは単なる規制対応と受け取られました。しかも、燃費面でのメリットもほとんどなかったため、パワー不足だけが目立つ結果となったのです。

実際、一般道では94馬力でも十分な性能を発揮します。法定速度内での走行であれば、国内仕様でも不満を感じることはほとんどありません。ただ、高速道路での追い越しや、峠道での余裕を求めるライダーにとっては、物足りなさを感じる場面もあるでしょう。

スポーツとツアラーの中間という立ち位置

スポーツとツアラーの中間という立ち位置

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FZ1 Fazerは、スポーツバイクとツアラーの中間に位置するスポーツツアラーとして開発されました。この立ち位置が、かえって不人気の原因となったと言えます。

ネイキッドバイクを求めるライダーからは「乗り味が硬すぎる」との声があり、スーパースポーツを求めるライダーからは「中途半端」と評価されました。ハーフカウルという外観も、フルカウルを好む層とネイキッドを好む層の両方から敬遠される要因となりました。

具体的には、サスペンションのセッティングが非常に硬く、街乗りでは突き上げを感じやすい設定です。逆輸入車は特にこの傾向が強く、アウトバーンを想定した足回りと評されています。

シートも薄く硬めの設定となっており、長距離ツーリングでは尻の痛みを訴えるオーナーが多数います。ツアラーとしての快適性を求めるなら、シートカバーやゲルシートなどの対策が必要です。

一方で、この中間的な性格こそが最大の魅力だと評価する声もあります。街乗りからツーリング、ワインディングまで、一台で幅広くこなせるオールラウンダーとしての価値は高いのです。

燃費と航続距離の課題

FZ1 Fazerの燃費は、リッタークラスとしても良好とは言えません。オーナーの実測投稿によると、街乗りでは概ね12km/Lから15km/L程度、ツーリングでも16km/Lから19km/L程度が一般的です。逆輸入車でマフラーをカスタムしている場合、街乗りで10km/Lを下回ることもあります。

さらに問題なのは、燃料タンク容量が18リットルしかないことです。この容量では、満タンから計算しても200km前後で給油が必要となります。長距離ツーリングでは、こまめな給油計画が欠かせません。

国内仕様はレギュラーガソリン仕様ですが、逆輸入車はハイオク仕様です。燃費の悪さに加えて燃料代も高くなるため、維持費の面でも負担が大きくなります。

もっとも、エンジンを高回転まで回さず、巡航主体の走りをすれば20km/L近くまで伸びることもあります。乗り方次第では、ある程度の燃費改善は可能です。ただし、せっかくのハイパワーエンジンを持て余すことになるため、本末転倒とも言えるでしょう。

FZ1 Fazerの不人気を覆す魅力

FZ1 Fazerの不人気を覆す魅力

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  • R1譲りのエンジン性能と馬力
  • FZS1000とFZ1の違いと進化
  • 実際の口コミとレビュー評価
  • 逆車と国内仕様の選び方
  • カスタムの可能性と楽しみ方
  • 中古車市場での狙い目ポイント
  • FZ1の欠点を補う乗り方のコツ

R1譲りのエンジン性能と馬力

FZ1 Fazerの最大の魅力は、YZF-R1譲りのハイパフォーマンスエンジンにあります。逆輸入車の150馬力は、公道で使い切ることが困難なほどのパワーです。6000回転以上からの加速は圧倒的で、まさにスーパースポーツの血統を感じさせます。

エンジン特性は、4000回転付近までは穏やかで扱いやすく、そこから上では一気にパワーが立ち上がる二面性を持っています。この特性により、街乗りでの扱いやすさと、高速域でのパンチ力を両立しています。

5バルブエンジンという設計は、現代では珍しい存在です。理論上は高回転での性能向上が期待できますが、製造コストや重量増というデメリットもあります。しかし、FZ1では見事にメリットを引き出すことに成功しており、滑らかで高回転まで気持ちよく回るエンジンフィーリングを実現しています。

国内仕様でも、94馬力という数値以上の性能を感じられます。低中速域のトルクが太く、巡航時の余裕も十分です。法定速度内での走行なら、逆車との差を感じることはほとんどありません。

また、4気筒エンジン特有の滑らかな吹け上がりと、集合マフラーから響くサウンドは、走る喜びを感じさせてくれます。排気音は純正マフラーでもスポーティで、社外マフラーに交換すればさらに魅力的な音色になります。

FZS1000とFZ1の違いと進化

FZS1000とFZ1は、同じFZシリーズでありながら大きく異なるバイクです。FZS1000は2001年から2005年まで生産された初代モデルで、鋼管パイプフレームを採用したしなやかな乗り味が特徴でした。

対してFZ1は2006年に登場した2代目で、アルミ製ダイヤモンドフレームに倒立フロントフォーク、軽量スイングアームを採用した、よりスポーツ性能を重視した設計となっています。エンジンも新世代のものに更新され、インジェクション化されました。

具体的な違いを表にまとめると、以下のようになります。

項目 FZS1000 FZ1
フレーム 鋼管ダブルクレードル アルミダイヤモンド
フロントサス 正立テレスコピック 倒立テレスコピック
乾燥重量 208kg 199kg
装備重量 231kg 225kg前後
燃料供給 キャブレター インジェクション
最高出力 143PS 150PS(国内94PS)

FZS1000は柔らかくしなやかな乗り味で、ツーリング向けの性格が強いバイクでした。一方、FZ1は剛性が高く、よりスポーツ走行に適した設計となっています。どちらが優れているかではなく、目的に応じて選ぶべき性格の違いがあります。

実際の口コミとレビュー評価

実際の口コミとレビュー評価

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FZ1 Fazerのオーナーレビューを見ると、評価は二極化しています。高評価をつけるオーナーは、そのオールラウンダー性能と取り回しの良さを絶賛しています。

ポジティブな口コミで多いのは、以下のような内容です。まず、車重が軽く取り回しが楽だという点が挙げられます。リッタークラスとしては200kg前後という軽量さは大きな魅力で、駐車場での取り回しや低速での扱いやすさに直結しています。

次に、ライディングポジションの快適さです。アップライトなポジションは長距離でも疲れにくく、ハーフカウルが風圧を適度に受け流してくれます。高速道路での巡航も楽で、ツーリングバイクとしての資質を評価する声が多くあります。

あるオーナーは「自分が上手くなったかのように錯覚するほど乗りやすい」と表現しています。素直なハンドリングと安定した旋回性能は、初心者からベテランまで幅広く支持されています。

一方で、ネガティブな評価も存在します。最も多いのは、やはりエンジンの発熱に関する不満です。夏場の渋滞時には、太ももやお尻周辺が非常に熱くなり、長時間の停車は苦痛だという声が多数あります。

また、シートの硬さと薄さも頻繁に指摘されています。1時間から2時間程度なら問題ありませんが、3時間を超える走行では尻の痛みを訴えるオーナーが多いようです。メッシュシートカバーやゲル入りシートカバーで対策している方が多く見られます。

足つき性については、シート高815mmという数値から、身長170cm程度では両足のつま先立ちとなります。バックステップに交換すると、ふくらはぎへの干渉は改善されますが、足つき性はさらに悪化するため、ローダウンキットとの併用を検討する必要があります。

逆車と国内仕様の選び方

FZ1 Fazerを購入する際、逆輸入車と国内仕様のどちらを選ぶかは重要な判断です。それぞれにメリットとデメリットがあり、使用目的によって最適な選択が変わります。

逆輸入車のメリットは、何といってもフルパワーの150馬力を味わえることです。6000回転以上での伸びは圧倒的で、高速道路での追い越しや峠道での走りに余裕があります。また、スピードリミッターの設定も国内仕様より高い速度域に設定されているため、性能を存分に楽しめます。

ただし、逆車にはいくつかの注意点があります。まず、2006年式はECUの制御が未完成で、スロットルスナッチ(アクセル開閉時のギクシャク感)が顕著です。2007年式以降では改善されていますが、購入時には年式の確認が必要です。

逆車はハイオク仕様のため、燃料代が高くつきます。燃費も国内仕様より若干悪い傾向があり、ランニングコストは高めです。また、車両価格も国内仕様より高く設定されています。

国内仕様のメリットは、レギュラーガソリンで走行できることと、低中速域が扱いやすくセッティングされていることです。街乗りメインの使用なら、94馬力でも十分な性能があります。また、車両価格が逆車より安く、中古市場でも選択肢が豊富です。

国内仕様の2008年から2010年式であれば、欧州仕様のECUへの換装や裏マップ化などにより、大幅なパワーアップを図った事例があります。ただし、改造作業は保安基準、車検適合、騒音規制の範囲内で行う必要があり、保証や保険への影響も考慮すべきです。環境や個体差によって結果は異なりますので、検討する場合は信頼できる専門店に相談することをおすすめします。

カスタムの可能性と楽しみ方

カスタムの可能性と楽しみ方

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FZ1 Fazerは、カスタムベースとしても優れた素質を持っています。2004年から2006年式R1の一部パーツ(エキゾーストパイプの集合部など)で流用例があり、社外パーツも豊富に揃っています。自分好みに仕上げていく楽しさは、このバイクの大きな魅力の一つです。

最も人気のあるカスタムは、マフラー交換です。ヨシムラ、OVER Racing、アクラポビッチなど、多くのメーカーがFZ1用のマフラーをラインナップしています。フルエキゾーストに交換すれば、軽量化と音質の向上が得られ、場合によってはパワーアップも期待できます。

マフラー交換時は、保安基準、車検適合、騒音規制への適合を必ず確認してください。特に加速騒音規制や触媒の有無は車検に影響します。

サスペンションの交換も効果的です。特に国内仕様や逆車でも街乗りメインの場合、オーリンズやナイトロンなどのアフターマーケットサスペンションに交換すれば、乗り心地が大幅に改善されます。減衰力の調整幅も広がるため、好みの乗り味を追求できます。

ステップ周りのカスタムも人気です。純正ステップは足を下ろした際にふくらはぎに当たりやすいため、バックステップに交換する方が多くいます。FZ8用のステップを流用する事例もありますが、ボルトオンで装着できるかは年式やブランドにより異なるため、適合確認が必要です。

足回りの精度向上には、P.E.O.の高精度アクスルシャフトやサスペンションリンクボルト(ZERO POINT SHAFTやZERO POINT LINK)の装着が効果的です。微細な遊びを排除することで、ハンドリングの正確性が向上します。

外装カスタムでは、フェンダーレスキット、アンダーカウル、ラジエターシュラウドなどの追加が定番です。Magical Racing、Puig、Baby Faceなどから専用パーツが発売されており、外観を大きく変えることができます。

また、クラッチレバーの交換も多くのオーナーが実施しています。純正クラッチは重く、レバー位置も遠いため、YZF-R3のプルレバー(部品番号:2MS-E6340-00)に交換すると、クラッチ操作が格段に軽くなります。ただし、この流用は公式適合外のため、コミュニティで実施例はあるものの、自己責任での適合確認が必要です。

中古車市場での狙い目ポイント

FZ1 Fazerは、中古市場において非常にコストパフォーマンスの高いバイクです。不人気という評価が価格に反映されており、程度の良い個体でも比較的安価に購入できます。

中古価格は時期、走行距離、状態によって大きく変動します。執筆時点の参考相場としては、2006年から2008年式の逆輸入車で走行距離3万km程度であれば50万円から70万円程度、国内仕様なら同条件で40万円から60万円程度が目安となります。ただし、この価格帯は市場の状況により変動するため、最新の相場は各販売サイトで確認してください。

狙い目は、2008年式以降のモデルです。ECUの制御が成熟しており、スロットルスナッチなどのトラブルが少なくなっています。2010年式以降はさらに熟成が進んでおり、最も完成度の高いモデルと言えます。

購入時には、ジェネレーターローターの磁石脱落という既知の問題に注意が必要です。2006年から2014年式に見られる事例で、異音や充電不良の原因となります。対策済みローターへの交換が推奨されており、購入前にこの点を確認しておくことをおすすめします。

購入時の確認推奨ポイントとして、ウォーターポンプやオイルポンプ周辺のシール類が経年劣化しやすい傾向があります。エンジン下部が湿っていないか、購入前に確認しておくと安心です。

フロントフォークのインナーチューブも要チェックポイントです。内側が錆びている個体が見られ、オイル漏れの原因となります。購入前に必ず確認し、交換が必要な場合は価格交渉の材料にしましょう。

イグニッションコイルについても、一般的に劣化しやすい部品として挙げられます。エンジンの不調がある場合、この部分が原因であることもあるため、試乗時にアイドリングや加速のスムーズさを確認してください。

走行距離については、4万km程度までなら大きな問題はありません。ヤマハ車の信頼性の高さから、適切にメンテナンスされていれば8万km以上でも問題なく走行できます。整備記録の確認が重要です。

FZ1の欠点を補う乗り方のコツ

FZ1の欠点を補う乗り方のコツ

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FZ1 Fazerの欠点を理解し、適切な対策を講じることで、より快適に乗ることができます。ここでは、具体的な対策方法を紹介します。

エンジンの発熱対策としては、まずシート下への断熱材の貼り付けが効果的です。アルミテープや断熱シートをシート裏に貼ることで、熱の伝導を軽減できます。さらに、タンクとフレームの隙間にスキマテープを貼ることで、熱気の流れをコントロールできます。

シートの硬さ対策では、メッシュシートカバーの装着が簡単で効果的です。通気性が向上し、クッション性も多少改善されます。より根本的な対策としては、ゲル入りシートへの交換や、シート表皮の張り替えという選択肢もあります。

低速時のギクシャク感が気になる場合は、ギアを一段高めに保って走ることで改善できます。FZ1のエンジンは低速トルクが太いため、6速55km/hでも十分に走行可能です。この走り方なら、スロットルスナッチを感じることなく滑らかに走れます。

足つき性の改善には、ローダウンキットの装着が有効です。ただし、バンク角が減少するため、スポーツ走行を楽しみたい方には向きません。逆に、シークレットシューズやブーツの底が厚いものを選ぶという方法もあります。

クラッチの重さ対策としては、前述のYZF-R3用プルレバーへの交換が最も効果的です。また、アコサットのクラッチシステムに交換するという方法もあり、より軽い操作感を得られます。

燃費を改善するには、急加速や急減速を避け、エンジン回転数を4000rpm前後に保つ走り方が効果的です。信号のタイミングを読んで無駄な加減速を減らし、高いギアで走行することを心がけましょう。

タイヤ選びのポイント

タイヤサイズについても触れておきます。純正仕様はフロント120/70ZR17、リア190/50ZR17です。ただし、社外タイヤとしてリア190/55ZR17を選択するオーナーも多く見られます。190/55は旋回時の接地長が増すことでハンドリング特性の変化を指摘する声があり、好みに応じて選択できます。タイヤ選びによって乗り味を調整できる点も、FZ1の楽しみの一つです。

なお、燃費に関する数値は、積載量、気温、速度域、道路環境といった測定条件によって大きく変動します。本記事で紹介した燃費レンジは、一般的なオーナーの実測値を参考にしたものであり、個々の使用環境により異なることをご了承ください。

総括:FZ1 Fazerが不人気と言われる理由と隠れた魅力を徹底解説

  • FZ1 Fazerが不人気と言われる理由は、YZF-R1との性能差や中途半端な立ち位置にある
  • 国内仕様は94馬力に制限されており、逆車の150馬力と大きな差がある
  • 海外仕様R1は2007年から2008年に公称180馬力を発生していた
  • R1は2007年に4バルブ化し、YCC-IやYCC-Tを導入して進化を続けた
  • スポーツバイクとツアラーの中間という性格が、専門性を求めるユーザーに敬遠された
  • オーナー実測では燃費は概ね10km/Lから20km/L台で、18リットルのタンク容量では航続距離が短い
  • R1譲りのエンジンは150馬力を発生し、6000回転以上での加速は圧倒的
  • FZS1000は鋼管フレームでしなやか、FZ1はアルミフレームで高剛性という違いがある
  • オーナーレビューでは、取り回しの良さとライディングポジションの快適さが高評価
  • エンジンの発熱、シートの硬さ、足つき性の悪さがネガティブポイント
  • 逆車は150馬力のフルパワーだが、ハイオク仕様で燃料代が高い
  • 国内仕様はレギュラーガソリンで経済的だが、180km/h程度のリミッターがあると言われている
  • 2004年から2006年式R1の集合部など一部パーツで流用例があるが適合確認が必要
  • 中古価格は執筆時点の参考目安として40万円から70万円程度で、最新相場は要確認
  • 2008年式以降がECU制御の成熟度が高く、おすすめの年式
  • ジェネレーターローターの磁石脱落が既知の問題として知られており対策済みローター推奨
  • ウォーターポンプ、フロントフォーク、イグニッションコイルが購入時の確認推奨ポイント
  • 断熱対策やシートカバー、ローダウンキットなどで欠点を補える
  • 純正リアタイヤは190/50ZR17で、社外では190/55ZR17も人気の選択肢
  • 燃費数値は積載量、気温、速度域、道路環境などの測定条件により変動する
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