
出典:Kawasaki公式
ニンジャ250で後悔したという声をネット上で見かけて、購入を迷っていませんか?250ccクラスのフルカウルスポーツバイクとして人気の高いカワサキ・ニンジャ250ですが、実際に購入してから「思っていたのと違った」と感じる方も少なくありません。
ニンジャ250のスペックを詳しく調べてみると、馬力は35PSという数値が公表されており、ガソリン満タンで燃費次第では400km前後の走行が可能とされています。最高速度についてはメーカー公表値がないものの、オーナー報告では160〜180km/h台の例もあります。車体重さが166kgという軽量設計により、取り回しの良さが魅力の一つです。
一方で、ニンジャ250には明確な欠点も存在します。低回転域でのトルク不足や積載性の悪さ、メンテナンス性の問題など、購入前に知っておくべきポイントがいくつかあります。実際のオーナーからの評判を見ると、これらの欠点を理解した上で購入すれば満足度の高いバイクである一方、事前情報不足で購入すると後悔につながるケースが多いことが分かります。
この記事では、ニンジャ250の購入を検討している方が後悔しないために必要な情報を、実際のオーナーレビューやスペックデータを基に詳しく解説します。
- ニンジャ250の基本スペックと実際の性能
- 購入後に後悔しやすい欠点と対策方法
- 実際のオーナー評判から見る満足度の実態
- 中古車選びや他モデルとの比較検討ポイント
ニンジャ250で後悔する前に知っておくべき基本情報

Ride Style・イメージ
- 基本スペックと性能詳細
- 馬力は何馬力?パワー性能の実態
- ガソリン満タンで何キロ走る?燃費性能
- 最高速度はどれくらい出る?
- 車体の重さと取り回し性能
基本スペックと性能詳細
ニンジャ250の基本スペックは、購入を検討する上で最も重要な判断材料となります。現行モデル(2025年式)では、水冷4ストローク並列2気筒エンジンを搭載し、総排気量は248ccとなっています。
主要スペック一覧(出典:カワサキモーターズ公式)
項目 | 仕様 |
---|---|
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒 |
総排気量 | 248cc |
車両重量 | 166kg |
シート高 | 795mm |
燃料タンク容量 | 14L |
メーカー希望小売価格 | 704,000円(税込・2025年モデル時点) |
車体サイズは全長1,990mm、全幅710mm、全高1,125mmとなっており、250ccクラスとしてはコンパクトな設計です。ホイールベースは1,370mmで、安定性と軽快性のバランスが取れた設定になっています。
エンジンには最新の排出ガス規制に対応したインジェクションシステムが採用されており、環境性能も優秀です。また、アシスト&スリッパークラッチが標準装備されているため、クラッチ操作が軽く、初心者でも扱いやすい仕様となっています。
馬力は何馬力?パワー性能の実態
KRT復活はめでたいですが
馬力とトルクが下がったのが…😢ちょっと下がっただけですけども
規制だから仕方ないですね😢#ninja250 pic.twitter.com/MEKe0SYz2b— サウナマン🧖(旧ゴープロ)@長野県 (@goproninja250na) December 1, 2022
ニンジャ250の最高出力は26kW(35PS)/12,500rpm、最大トルクは22N・m(2.2kgf・m)/10,500rpmとなっています。これは2018年の新設計時は37PSでしたが、排出ガス規制対応後35PSになっている数値です。
しかし実際のライディングでは、スペック上の数値以上に力強さを感じられるという評価が多く見られます。これは、エンジンのセッティングが見直され、中低速域でのトルク特性が向上しているためです。
パワー特性とピーク回転数
ニンジャ250のエンジンは高回転型の特性を持っており、最高出力は12,500回転、最大トルクは10,500回転で発生します。街乗りでは5,000~8,000回転程度で十分な加速性能を発揮しますが、本来の性能を引き出すには高回転域まで回す必要があります。
注意点として、低回転域(4,000回転以下)ではトルクが細くなる傾向があり、発進時や坂道でのもたつきを感じる場合があります。これは250cc並列2気筒エンジンの特性の傾向として理解しておく必要があります。
同クラス主要競合車種と比較すると、ホンダCBR250RRの42PS/13,500rpmには及ばないものの、ヤマハYZF-R25の35PSと同等の性能を持っています。日常使用では十分なパワーを備えており、高速道路での巡航も問題なく行えます。
ガソリン満タンで何キロ走る?燃費性能

Ride Style・イメージ
ニンジャ250の燃費性能は、WMTCモード値で25.1km/Lとなっています。タンク容量14Lとの計算上では約351km前後の航続距離となりますが、実際の使用では走行条件により大きく変動します。
多くのオーナーレビューでは28~32km/L程度の実燃費が報告されており、良好な条件下では400km超の走行も報告例がありますが、これらは参考値として捉えることが適切です。
燃費に影響する要因
燃費性能は走行環境により大きく左右されます。市街地走行では信号待ちや渋滞の影響で燃費が悪化しやすく、高速道路では定速巡航により燃費が向上する傾向があります。
走行環境 | 実燃費目安(参考値) | 航続距離目安(参考値) |
---|---|---|
市街地走行 | 25~28km/L | 350~390km |
郊外・下道 | 30~33km/L | 420~460km |
高速道路 | 28~31km/L | 390~430km |
また、エンジンを高回転まで回すスポーツ走行を行うと燃費は大幅に悪化しますが、それでも20km/L程度は確保できるため、ランニングコストの面では優秀と言えるでしょう。
最高速度はどれくらい出る?
ninja250に乗ってみて、
メチャクチャ軽い!
パタパタ倒れる!
思ってたより速い!
峠が面白い!!!
パワーバンドから外れるとゴミ!これ、峠ならZ900RSよりもR1000Rよりも速く走れてる気がする!!
メッチャたのしぃぃぃぃ☺️
みんな買っちゃいなよ!
1万km未満が35万くらいで買えるよ! pic.twitter.com/p8TAIeipR0— ポン太 (@macha_z900rs) July 20, 2024
ニンジャ250の最高速度について、メーカーからの公表値はありません。オーナー報告例では個人ブログや掲示板において、メーター読みで160~180km/h台の記録が見られますが、これらは体験談として、測定条件や誤差(メーター誤差、勾配、追い風等)に左右される数値です。
公道での速度は法定速度を遵守する必要があります。最高速度の話題は、あくまでバイクの性能特性を理解するための参考情報として捉えてください。
実用的な巡航速度としては、高速道路で100~120km/h程度が快適に走行できる範囲です。この速度域ではおおむね7,000~8,000回転程度で安定しており、エンジンにも余裕があります。
速度域別の走行特性
速度域により、ニンジャ250の特性は大きく変化します。低速域では軽量な車体による軽快さが魅力的ですが、高速域では車体の軽さがデメリットとなる場合もあります。
高速道路での注意点として、軽量フルカウル車全般の傾向として、横風に煽られやすいという面があります。特に大型車の追い越し時や橋梁部では、風の影響を受けやすくなります。
車体の重さと取り回し性能

Ride Style・イメージ
ニンジャ250の車両重量166kgは、同クラス主要競合比で軽量な部類に入ります。同クラスの競合車種と比較すると、ホンダCBR250RRの168kg、ヤマハYZF-R25の169kgよりも軽く、取り回しの良さは大きなアドバンテージとなっています。
軽量な車体により、駐車場での押し引きや方向転換が楽に行えます。特に身長の低いライダーや力の弱い方にとって、日常的な取り回しの良さは重要なポイントです。
足つき性と安定性
シート高795mmは標準的な設定で、身長170cm程度であれば両足のつま先が地面に届きます。シート形状も工夫されており、足つき性は良好です。
ただし、軽量な車体は停車時の安定感に欠ける面もあります。風の強い日や坂道での停車時には、車体を支える力が必要になる場合があります。
走行中の軽快感は多くのライダーから評価されており、コーナリングでの寝かし込みや切り返しが軽やかに行えます。これは峠道での楽しさにも直結する重要な特性です。
ニンジャ250購入で後悔しないための選び方

Ride Style・イメージ
- 購入前に知るべき欠点と注意点
- 実際のオーナー評判と口コミ
- バイクとしての魅力とメリット
- 歴代モデルの違いと特徴
- 中古車選びで失敗しないコツ
- カスタムの可能性と楽しみ方
- 400ccとの比較検討ポイント
購入前に知るべき欠点と注意点
ニンジャ250で後悔しないためには、購入前に明確な欠点を理解しておくことが重要です。多くのオーナーレビューから共通して指摘される問題点を整理すると、以下のような項目が挙げられます。
低回転域のトルク不足
最も多く指摘される問題は、低回転域でのトルクの細さです。信号待ちからの発進や坂道での加速時に、もたつきを感じる場面があります。これは250cc並列2気筒エンジンの特性の傾向でもあり、慣れるまでは扱いにくさを感じる方も多いでしょう。
特に渋滞の多い都市部では、頻繁なクラッチ操作と回転数の調整が必要になるため、疲労感を感じやすくなります。通勤での使用を検討している方は、この点を十分に考慮する必要があります。
積載性の問題
フルカウルスポーツバイクの特性として、荷物の積載性には限界があります。リアシート下に小物を収納できるスペースはありますが、ツーリングに必要な荷物を積むには専用のバッグやキャリアが必要になります。
メンテナンス性の課題
カウルに覆われた構造により、日常的なメンテナンスが複雑になります。オイル交換程度であればカウルを外さずに行えますが、バッテリー交換やヘッドライトのバルブ交換などには、複数のカウルを取り外す必要があります。
また、カウルの取り外しや取り付けには慣れとコツが必要で、初心者には難易度が高い作業となります。DIYでのメンテナンスを考えている方は、この点を考慮しておきましょう。
実際のオーナー評判と口コミ
ninja250、やっぱ乗ると良いバイクよな。 pic.twitter.com/SjFmDKZikx
— 瑞野流石 (@sasuga_mizuno) August 19, 2025
実際のニンジャ250オーナーからの評判を分析すると、購入時の期待値と実際の使用感にギャップがあるかどうかが、満足度を大きく左右していることが分かります。
高評価のポイント
多くのオーナーから高く評価されているのは、見た目の格好良さと燃費の良さです。250ccとは思えないほどスポーティな外観や、リッター30km以上の燃費といった声が多く聞かれます。
実際のオーナーから寄せられる主な高評価ポイント
- デザインが他の250ccと比べて圧倒的にかっこいい
- 取り回しが軽くて女性でも扱いやすい
- 燃費が良くてランニングコストが安い
- 高回転まで回すと気持ちよく加速する
- 初心者からベテランまで楽しめる懐の深さ
不満の声
一方で、パワー不足や実用性の悪さに関する不満も少なくありません。特に大型バイクからの乗り換えや、ツーリングメインでの使用を考えていた方からは厳しい評価も見られます。
坂道での加速が物足りない、荷物が積めないのでツーリングに向かない、メンテナンスが面倒といった声が代表的な不満点として挙げられています。
満足度を左右する要因
オーナーレビューを詳しく分析すると、購入前の期待値設定が満足度に大きく影響していることが明らかです。見た目重視で選んだ、初めてのバイクとして購入といった方は高い満足度を示す傾向があります。
逆に大型並みの性能を期待していた、実用性を重視していたという方は、期待とのギャップに不満を感じているケースが多く見られます。
バイクとしての魅力とメリット

Ride Style・イメージ
ニンジャ250の魅力は、250ccというクラスでありながら本格的なスーパースポーツの雰囲気を味わえることです。大排気量モデルのニンジャシリーズと共通のデザインテーマにより、見た目の迫力は250ccを感じさせません。
コストパフォーマンスの高さ
車検が不要で維持費が安く、燃費も良好という経済性は大きなメリットです。保険料も250ccクラスのため安く設定されており、バイクライフのランニングコストを抑えることができます。
項目 | ニンジャ250 | 大型バイク(参考) |
---|---|---|
車検 | 不要 | 2年毎 |
燃費 | 30km/L前後 | 15~20km/L |
任意保険 | 安い | 高い |
自動車税 | 年額3,600円 | 年額6,000円 |
扱いやすさと成長性
初心者でも扱いやすく、ライディングスキルの向上とともに楽しみ方が広がることも魅力の一つです。低速域では穏やかな特性を示し、高回転域では鋭い加速を楽しめるため、ライダーの成長に合わせて楽しみ方が変化します。
また、アシスト&スリッパークラッチの装備により、クラッチ操作が軽く、急なシフトダウン時の後輪ロックも防いでくれます。これにより、技術的な不安を抱えがちな初心者でも安心してスポーツライディングを楽しめます。
歴代モデルの違いと特徴
個人的には歴代のNinja250の中で1番カッコイイと思う😊
いいタイミングでモデルチェンジしてくれた🙌🏻 pic.twitter.com/2AoRyU86ts— やんぬ@NMLV2025ー2026参戦 (@yannu_spiritR) April 5, 2019
ニンジャ250には大きく分けて3つの世代が存在し、それぞれ異なる特徴を持っています。中古車購入を検討している方は、世代ごとの違いを理解しておくことが重要です。
初代ニンジャ250R(2008-2012年)
2008年に登場した初代モデルは、250ccフルカウルスポーツブームの火付け役となりました。現在の基準では古さを感じる部分もありますが、シンプルで扱いやすいエンジン特性が特徴です。
初代の特徴として、タンク容量が17Lと大きく、航続距離の長さが魅力でした。低回転域のトルク特性についても、現行モデルとは異なる傾向として語られることが多いです。
2代目ニンジャ250(2013-2017年)
2013年のモデルチェンジで2眼ヘッドライトを採用し、大型ニンジャシリーズと共通のデザインテーマを取り入れました。エンジンも改良され、高回転域の伸びが向上しています。
2015年からはアシスト&スリッパークラッチが標準装備され、操作性が大幅に向上しました。この世代から現在のニンジャ250の基本的な性格が確立されています。
現行ニンジャ250(2018年-)
2018年に大幅な改良が施され、エンジンと車体が新設計となりました。パワーは当初37PSまで向上し、車体剛性も強化されています。現行モデルではラジアル表記(110/70R17・140/70R17)のタイヤが採用されています。
ただし、タンク容量が14Lに減少したため、航続距離は先代より短くなっています。また、カウルの取り外しがより複雑になり、メンテナンス性は悪化しています。
中古車選びで失敗しないコツ

Ride Style・イメージ
ニンジャ250の中古車選びでは、年式と走行距離だけでなく、メンテナンス状況や修復歴の有無を慎重にチェックする必要があります。人気車種であるため玉数は多いものの、状態の良い個体を見極めることが重要です。
チェックポイント
まず確認すべきは、転倒歴の有無です。スポーツバイクは転倒リスクが高く、カウルの修復や交換が行われているケースが多く見られます。カウルの隙間や色合いの違い、ボルトの傷などから判断できます。
特に注意すべき点の例
- 2013-14年型でメーター結露・浸水のユーザー報告として散見される
- カムチェーンの伸び(高走行車に多い傾向)
- ラジエーターの損傷
- サスペンションのへたり
- タイヤの偏摩耗
おすすめの年式と価格帯
コストパフォーマンスを重視するなら、2015-2017年式がおすすめです。アシスト&スリッパークラッチが装備され、まだタンク容量も17Lを維持している世代で、価格も手頃になっています。
現行型(2018年以降)を選ぶ場合は、走行距離の少ない個体を選ぶことをおすすめします。新しい世代ほど電子制御が複雑になっており、高走行車では予期せぬトラブルのリスクが高まります。
カスタムの可能性と楽しみ方
俺のNinja250ってまあまあカスタムしてる方なのかなぁ?
ちなみに1番最後のが納車して一日目のやつ pic.twitter.com/uDFkNJ717x— 🛸💜SATOSON_TAISA☄️ (@Lapu_TAISA) July 13, 2025
ニンジャ250は人気車種であるため、豊富なアフターパーツが用意されています。性能向上から外観の変更まで、幅広いカスタマイズが可能です。
定番のカスタム項目
最も人気が高いのはマフラー交換です。ノーマルマフラーは静粛性を重視した設計で、音量・音質ともに物足りないと感じる方が多いためです。スリップオンタイプであれば比較的簡単に交換でき、音質の向上と軽量化を図れます。
また、サスペンションの交換も定番のカスタムです。初期の年式でバイアスタイヤ装着車では、ラジアルタイヤへの変更によりハンドリング性能の向上を図ることも可能です。
カスタムする際は道路運送車両法や騒音規制などの法規を遵守する必要があります。車検が不要なクラスであっても、法的制限は存在することを理解しておきましょう。
カスタムの費用と効果
基本的なカスタム(マフラー・サスペンション・オイル・プラグ)で10~20万円程度の投資により、ノーマルとは大きく異なる走行フィールを得られます。ただし、カスタムを前提に購入する場合は、総投資額を事前に計算しておくことが重要です。
400ccとの比較検討ポイント

Ride Style・イメージ
ニンジャ250の購入を検討する際、同じカワサキのニンジャ400との比較は避けて通れません。排気量の違いによる性能差と、それに伴うコストの違いを理解した上で選択することが重要です。
性能面での違い
ニンジャ400は48PS/10,000rpmの最高出力を誇り、ニンジャ250の35PS/12,500rpmと比較して明確なパワーアドバンテージがあります。特に実用回転域でのトルクの太さは、日常使用での扱いやすさに直結します。
項目 | ニンジャ250 | ニンジャ400 |
---|---|---|
最高出力 | 35PS/12,500rpm | 48PS/10,000rpm |
最大トルク | 2.2kgf・m/10,500rpm | 3.8kgf・m/8,000rpm |
車両重量 | 166kg | 167kg |
WMTC燃費 | 25.1km/L | 25.7km/L |
価格 | 704,000円 | 792,000円 |
維持費とランニングコスト
最も大きな違いは車検の有無です。ニンジャ400は400ccクラスのため2年毎の車検が必要で、車検費用として法定費用と整備費を合わせて数万円から十数万円程度の出費が発生します。また、自動車税も年額6,000円とニンジャ250の3,600円より高くなります。
任意保険料についても、排気量の違いにより400ccの方が高く設定されています。長期的な維持費を考慮すると、ニンジャ250の経済性は明確なアドバンテージとなります。
選択の判断基準
ニンジャ250とニンジャ400のどちらを選ぶかは、使用目的と予算により決まります。通勤や街乗りがメインで、ランニングコストを重視する方にはニンジャ250がおすすめです。一方、ツーリングでの快適性や余裕のあるパワーを求める方には、ニンジャ400の方が満足度は高いでしょう。
また、将来的な大型バイクへのステップアップを考えている場合、ニンジャ250での経験は十分に活かせます。逆に、これが最後のバイクになる可能性が高い場合は、多少のコスト増を受け入れてでもニンジャ400を選択した方が後悔は少ないかもしれません。
選択の目安
- 初めてのバイク・練習用→ニンジャ250
- 維持費重視・車検を避けたい→ニンジャ250
- ツーリングメイン・余裕のあるパワー→ニンジャ400
- 長期間乗り続ける予定→ニンジャ400
総括: ニンジャ250で後悔?最高速・重さ・欠点から評判まで完全ガイド
- ニンジャ250の馬力は35PSで最高出力は12,500回転で発生
- WMTC基準で25.1km/L、タンク14Lで計算上約351km前後の航続距離
- 最高速度はメーカー非公表だが公道では法定速度遵守が前提
- 車両重量166kgで同クラス主要競合比で軽量、取り回しは良好
- 低回転域のもたつきは250cc並列2気筒の特性の傾向として理解が必要
- フルカウルスポーツの特性上、積載性には限界がある
- カウル脱着が複雑でメンテナンス性は良くない
- 実際のオーナー評判は購入前の期待値設定で満足度が変わる
- 見た目重視・初心者には高評価、実用性重視には課題あり
- コストパフォーマンスの高さと扱いやすさが最大の魅力
- アフターパーツ豊富でカスタムの楽しみも大きい
- 歴代モデルでは2015-2017年式がバランス良くおすすめ
- 中古車選びでは転倒歴とメンテナンス状況の確認が重要
- ニンジャ400との比較では維持費の差が大きなポイント
- 使用目的と予算を明確にして選択すれば後悔のリスクは低い