CBR600RRの逆車の見分け方を徹底解説!注意点は?

CBR600RRの逆車の見分け方を徹底解説!注意点は?

Ride Style

CBR600RRの購入を検討している方、特に逆輸入車に興味がある方は、国内仕様との違いや見分け方が気になるのではないでしょうか。この記事では、CBR600RRの逆輸入車と国内仕様を見分けるための具体的な方法を解説します。フレームナンバーやコーションラベル、US仕様やED仕様といった、様々な視点から見分け方を詳しく見ていきましょう。また、CBR600RRの国内仕様の馬力はいくつなのか、年式や型式によってどのように異なるのかも解説します。さらに、逆輸入車の馬力や最高速の評価、そしてカスタムパーツに関する情報もご紹介しますので、CBR600RRの購入を検討する上で、ぜひ参考にしてください。

目次

CBR600RR 逆車の見分け方とは?

CBR600RR 逆車の見分け方とは?

Ride Style

・フレームナンバーで見分ける
・CBR600RRの年式と型式
・コーションラベルでの見分け方?
・US仕様の見分け方のポイント
・ED仕様の見分け方と注意点

フレームナンバーで見分ける

CBR600RRが逆輸入車かどうかを見分ける最も確実な方法は、フレームナンバー(車台番号)を確認することです。フレームナンバーは、バイクの個体を識別するための重要な情報であり、改ざんを防ぐために車体に直接打刻されています。

なぜならば、逆輸入車のフレームナンバーは、国内仕様のフレームナンバーとは異なる文字列で構成されているからです。具体的には、逆輸入車のフレームナンバーは「JH2」で始まります。これは、日本のホンダが製造した輸出向けの車両であることを示しています。一方で、国内仕様のCBR600RRのフレームナンバーは「PC37」または「PC40」で始まります。

フレームナンバーの確認場所は、CBR600RRの場合、ステアリングヘッドの右側、もしくはシート下のフレーム部分に打刻されていることが多いです。車検証にも記載されていますが、実車で確認する方が確実です。

例えば、フレームナンバーが『JH2PC40…』となっている場合は、逆輸入車である可能性が高いと判断できます。逆に、「PC37…」や「PC40…」で始まっていれば、国内仕様である可能性が高いです。

ただし、フレームナンバーが「JH2」で始まるからといって、必ずしもフルパワーの逆輸入車であるとは限りません。仕向け地によっては、馬力規制が施されている場合もあります。より詳細な仕様を知りたい場合は、フレームナンバーの情報を基に、販売店や専門業者に問い合わせることをおすすめします。

CBR600RRの年式と型式

CBR600RRの年式と型式は、車両の仕様を理解する上で非常に重要な情報です。CBR600RRは、2003年の登場以来、数回のモデルチェンジを経ており、型式によって特徴が異なります。ここでは年式と型式、モデルの変遷について解説します。

CBR600RRの型式は、大きく分けて「PC37」と「PC40」の2種類が存在します。

  • PC37型: 2003年から2006年まで製造された初期型です。国内仕様は69psに抑えられていましたが、輸出仕様は117psを発揮していました。2005年には倒立フォークやラジアルマウントキャリパーを採用するなど、大幅な改良が加えられました。

  • PC40型: 2007年以降のモデルです。PC37型からさらに軽量化が進み、より運動性能が向上しました。国内仕様は排出ガス規制に適合させながらも、PC37型よりも高い出力を実現しています。2013年には、カウルデザインの変更やビッグピストンフォークの採用など、マイナーチェンジを受けました。2020年には、電子制御技術の導入やウイングレットの装備など、さらなる進化を遂げました。そして、2024年にはEURO5+に適合したマイナーチェンジモデルが登場しています。

CBR600RRの年式を特定するには車検証の初年度登録を見ればすぐにわかります。 より詳細なモデルイヤーを特定するためには、フレームナンバーや車検証の型式、そして外観上の特徴などを総合的に判断する必要があります。

例えば、2005年モデル以降のPC37型は、倒立フォークやラジアルマウントキャリパーが特徴です。2013年モデル以降のPC40型は、逆スラントノーズのカウルデザインが目を引きます。2020年モデル以降のPC40型は、ウイングレットが装備され、メーターがフルカラー液晶になっています。

このように、CBR600RRは年式や型式によって、外観、性能、装備が大きく異なります。中古車を購入する際や、カスタムパーツを選ぶ際には、これらの情報を参考に、自分のCBR600RRがどのモデルに該当するのかを正確に把握することが重要です。

コーションラベルでの見分け方?

コーションラベルは、車両に関する注意事項や仕様が記載されたラベルで、通常は車体の目立つ場所に貼られています。CBR600RRの場合、燃料タンクの上やシート下などに貼られていることが多いです。このコーションラベルの表記が外国語であれば、逆輸入車である可能性が高いです。

しかし、コーションラベルだけで逆輸入車かどうかを判断するのは、少し注意が必要です。なぜならば、コーションラベルは、比較的簡単に貼り替えることができるからです。

例えば、日本語のコーションラベルが貼られているからといって、必ずしも国内仕様であるとは限りません。逆輸入車であっても、日本国内で販売される際に、日本語のコーションラベルに貼り替えられている場合があるからです。

コーションラベルだけでは確実な判断が難しいため、他の確認方法(例:フレームナンバー)と併用することが推奨されます。

もしコーションラベルの表記が外国語で、さらに詳細な情報を知りたい場合は、ラベルに記載されている情報を基に、インターネットで検索したり、専門業者に問い合わせたりすることで、仕向け地や仕様を特定できる可能性があります。

US仕様の見分け方のポイント

CBR600RRのUS仕様(北米仕様)は、他の仕向け地とは異なる特徴を持っています。これを知っておくことでUS使用を見分けることができます。

US仕様の主な特徴は以下の通りです。

  1. サイドリフレクター: US仕様には、フロントフォークやリアフェンダー周辺に、オレンジ色のサイドリフレクターが装着されています。これは、アメリカの法規で義務付けられているためです。

  2. 大型ウインカー: US仕様のウインカーは、他の仕様に比べて大型化されている場合があります。(年式による)

  3. メーター表示: メーターの表示がマイル/キロ併記、またはマイル表示になっていることがあります。

  4. HISS(イモビライザー): US仕様には、盗難抑止装置であるHISS(Honda Ignition Security System)が装備されていない場合があります。

  5. キャタライザー: US仕様には、キャタライザー(触媒)が装備されていない場合があります。(一部の年式やカリフォルニア州仕様を除く)

これらの特徴は、US仕様を見分けるための重要なポイントとなります。

しかし、これらの特徴は、あくまでUS仕様に多く見られる傾向であり、例外も存在します。例えば、カナダ仕様はUS規格に準拠しているため、US仕様とよく似た特徴を持っています。

ED仕様の見分け方と注意点

CBR600RRのED仕様(一般欧州仕様)は、US仕様ほど明確な特徴はありません。見分ける際には、いくつかの注意点があります。

ED仕様は、主にヨーロッパ市場向けに輸出された車両を指します。ヨーロッパの国々では、排出ガス規制や騒音規制などが異なるため、ED仕様は、これらの規制に対応した仕様になっています。

ED仕様を見分けるポイントとしては

  1. **メーター:**メーター表示はキロ表示です。
  2. フレームナンバーを見ることです。

しかし、近年はユーロ規制が厳しくなっているため、ED仕様と国内仕様の差はほとんどなくなってきています。

ED仕様の中でも、特に注意が必要なのは、フランス仕様(F)とドイツ仕様(G)です。これらの国では、過去に馬力規制が実施されていたため、フルパワーではない可能性があります。 これらの仕様を避けるためには、フレーム番号の確認に加えて、販売店や専門業者に確認することをお勧めします。

CBR600RR 逆車の仕様と魅力を比較

CBR600RR 逆車の仕様と魅力を比較

Ride Style

・CBR600RRの国内仕様の馬力は?
・逆輸入車の馬力と最高速の評価
・逆車のフルパワー化について
・逆輸入車のカスタムパーツ
・逆輸入車の購入と維持の注意点
・逆輸入車とは?国内仕様との違い

CBR600RRの国内仕様の馬力は?

CBR600RRの国内仕様の馬力は、年式や型式によって異なります。

具体的には

  • PC37型(2003年~2006年): 69ps
  • PC40型(2007年~2016年): 78ps
  • PC40型(2020年~): 121ps

2003年に登場した初期型(PC37型)の国内仕様は、当時の自主規制により、最高出力が69psに抑えられていました。

一方、2007年にフルモデルチェンジしたPC40型では、最高出力が78psに向上しました。これは、排出ガス規制に対応しつつ、エンジンや吸排気系の改良によって実現されたものです。

そして、2020年に復活したPC40型(最終型)では、国内仕様でありながら121psというフルパワーを発揮しています。これは、電子制御技術の導入やエンジンの大幅な改良によるものです。

このように、CBR600RRの国内仕様の馬力は、時代とともに進化を遂げてきました。特に、2020年以降のモデルは、逆輸入車と遜色ないパフォーマンスを発揮するようになっています。

逆輸入車の馬力と最高速の評価

CBR600RRの逆輸入車は、仕向け地によって馬力や最高速が異なります。

主な仕向け地とその仕様は以下の通りです。

  • ED仕様(一般欧州仕様): 近年はユーロ規制に準拠しているため、国内仕様との馬力差はほとんどありません。最高速も国内仕様とほぼ同等と考えて良いでしょう。
  • US仕様(北米仕様): 年式やモデルによっては、キャタライザー(触媒)が装備されていない、または規制が緩いため、フルパワーを発揮する場合があります。これにより、国内仕様よりも高い馬力と最高速が期待できます。
  • 過去のモデル: 2003年モデルの輸出仕様は117ps、2013年モデルの逆輸入車は120馬力を発揮していました。これらのモデルは、現行モデルよりも高い馬力を持っています。

最高速については、CBR600RRのポテンシャルを最大限に引き出すのであれば、250km/h以上の速度を出すことも可能です。0-100km/h加速については、2007年のPC40型(逆車)の場合、約3.2〜3.4秒程度とされています。

ただし、これらの数値は、あくまでも車両のポテンシャルを示すものであり、クローズドコースなどの特殊な条件下でのみ実現可能なものです。公道での走行は、道路交通法を遵守し、安全運転を心がける必要があります。

逆輸入車の魅力は、国内仕様では味わえないフルパワーを体感できる点にあります(特に規制が緩かった時代のモデル)。しかし、その性能を十分に引き出すためには、相応のライディングスキルと知識が必要であることも理解しておきましょう。

なお、2020年以降のPC40型(最終型)国内仕様は、121psというフルパワー仕様となっているため、このモデルに関しては逆輸入車との性能差はほとんどありません。

逆車のフルパワー化について

CBR600RRの逆輸入車は、仕向け地によっては馬力規制が施されている場合があります。その場合、本来の性能を引き出すために「フルパワー化」という選択肢があります。

フルパワー化とは、主に吸排気系のパーツ交換やECU(エンジンコントロールユニット)の書き換えなどによって、エンジン出力を向上させることを指します。

具体的には

  • マフラー交換: 社外製のマフラーに交換することで、排気効率を向上させ、パワーアップを図ります。
  • エアクリーナー交換: より吸気効率の高いエアクリーナーに交換することで、エンジンへの空気流入量を増やし、パワーアップを図ります。
  • ECUチューニング: ECUのデータを書き換えることで、燃料噴射量や点火時期などを最適化し、エンジン本来の性能を引き出します。
  • その他: 年式やモデルによっては、吸気ファンネルの交換や、二次エア供給装置のキャンセルなどが必要になる場合もあります。

フルパワー化を行うことで、よりアグレッシブな走りを楽しむことができます。 しかし、フルパワー化には、いくつかの注意点があります。

  • 違法改造になる可能性: 公道走行を前提とする場合、日本の保安基準に適合しない改造は違法となります。特に、騒音規制や排出ガス規制には注意が必要です。
  • 保証が受けられなくなる可能性: メーカーや販売店の保証が受けられなくなる可能性があります。
  • セッティングが必要: パーツを交換しただけでは、本来の性能を発揮できない場合があります。専門知識を持ったショップで、適切なセッティングを行うことが重要です。

これらの理由からフルパワー化は、サーキット走行など、クローズドコースでの使用を前提に行うのが一般的です。公道で使用する場合は、日本の法規を遵守し、自己責任で行う必要があります。

逆輸入車のカスタムパーツ

CBR600RRの逆輸入車は、カスタムパーツが豊富に存在します。

カスタムパーツには

  • 性能向上パーツ: マフラー、エアクリーナー、ECU、サスペンション、ブレーキなど、走行性能を向上させるパーツ。
  • ドレスアップパーツ: スクリーン、フェンダーレスキット、バックステップ、レバー、グリップなど、外観をカスタマイズするパーツ。
  • その他: ETC車載器、USB電源、スマートフォンホルダーなど、利便性を向上させるパーツ

などが代表的です。

これらのカスタムパーツは、国内仕様のCBR600RRにも流用できる場合が多いですが、一部のパーツは逆輸入車専用のものもあります。

例えば、逆輸入車のフルパワー化に対応したECUや、海外メーカー製のマフラーなどは、国内仕様には適合しない場合があります。

カスタムパーツを選ぶ際には、以下の点に注意しましょう。

  • 適合確認: 自分のCBR600RRの年式、型式、仕向け地に適合するパーツかどうかを必ず確認しましょう。
  • 信頼性: 信頼できるメーカーの製品を選びましょう。
  • 保安基準: 公道で使用する場合は、日本の保安基準に適合するパーツを選びましょう。

カスタムパーツを装着することで、自分だけのCBR600RRを作り上げることができます。 一方、カスタムは自己満足の世界でもありますので、予算や目的に合わせて、無理のない範囲で楽しむことが大切です。

逆輸入車の購入と維持の注意点

CBR600RRの逆輸入車は、国内仕様にはない魅力がありますが、購入と維持にはいくつかの注意点があります。

購入時の注意点

  1. 信頼できる販売店を選ぶ: 逆輸入車は、国内仕様に比べて情報が少ないため、信頼できる販売店を選ぶことが重要です。
    • 逆輸入車の取り扱い実績が豊富であるか。
    • 車両の状態について詳しく説明してくれるか。
    • 購入後のアフターサービスは充実しているか。

などを確認しましょう

  1. 車両の状態をしっかり確認する: 中古車の場合は、特に車両の状態をしっかり確認することが重要です。

    • 走行距離は適切か。
    • 事故歴や修復歴はないか。
    • 各部に不具合はないか。 可能であれば、試乗させてもらうことをおすすめします。
  2. 諸費用を確認する: 逆輸入車は、国内仕様に比べて諸費用が高くなる場合があります。

    • 車両価格以外に、どのような費用がかかるのか。
    • 総額でいくらになるのか。 事前に確認しておきましょう。

維持の注意点

  1. パーツの入手性: 逆輸入車は、国内仕様に比べてパーツの入手が困難な場合があります。

    • 特に、外装パーツや一部のエンジンパーツなどは、海外からの取り寄せになることもあります。
    • 時間や費用がかかることを覚悟しておきましょう。
  2. メンテナンス: 逆輸入車は、国内仕様とは異なる仕様になっている場合があります。

    • メンテナンスは、専門知識を持ったショップに依頼することをおすすめします。
    • 定期的なメンテナンスを怠らないようにしましょう。
  3. 保険: 逆輸入車は、保険料が高くなる場合があります。

    • 加入できる保険会社が限られている場合もあります。
    • 事前に保険会社に確認しておきましょう。

これらの注意点を踏まえ、逆輸入車の購入と維持を検討することが大切です。 逆輸入車ならではの魅力を存分に楽しむためには、これらの注意点を理解し、適切な対応をすることが重要です。

逆輸入車とは?国内仕様との違い

逆輸入車とは、日本のメーカーが海外市場向けに製造・輸出した車両を、再び日本に輸入して販売する車両のことです。 CBR600RRの場合、日本のホンダが製造した車両が、ヨーロッパや北米などの市場に輸出され、その後、日本に逆輸入されることがあります。

逆輸入車と国内仕様の主な違いは以下の通りです。

  1. 馬力: 年式や仕向け地によっては、逆輸入車の方が馬力が高い場合があります。
    • これは、各国の規制や市場のニーズに合わせて、仕様が異なるためです。
  2. 装備: 仕向け地によっては、国内仕様にはない装備が装着されている場合があります。
    • US使用は、サイドリフレクターなど。
  3. メーター表示: 仕向け地によっては、メーターの表示が異なる場合があります。
    • US使用は、マイル表示など。
  4. 車体番号が異なります
  5. コーションラベルが外国語の場合があります。

近年は、排出ガス規制などの国際基準化が進んだことにより、逆輸入車と国内仕様の差は縮小傾向にあります。 しかし、年式の古いモデルや一部の仕向け地によっては、依然として大きな違いが存在する場合があります。

逆輸入車は、国内仕様にはない魅力を持つ一方で、購入や維持には注意が必要です。 逆輸入車と国内仕様の違いを理解した上で、自分に合った一台を選ぶことが大切です。

総括:CBR600RRの逆車の見分け方を徹底解説!注意点は?

この記事をまとめると、

  • CBR600RRの逆輸入車はフレームナンバーが「JH2」で始まる
  • 国内仕様のフレームナンバーは「PC37」または「PC40」で始まる
  • コーションラベルが外国語表記なら逆輸入車の可能性がある
  • ただし、コーションラベルは貼り替え可能なため注意が必要
  • US仕様はサイドリフレクターや大型ウインカーが特徴
  • US仕様はHISS非装備やキャタライザーなしの場合がある
  • ED仕様はメーターがキロ表示だが、近年は国内仕様との差が少ない
  • フランス仕様とドイツ仕様は過去に馬力規制があったため注意
  • PC37型国内仕様は69ps、2007~2016年のPC40型は78ps
  • 2020年以降のPC40型国内仕様は121psのフルパワー仕様
  • 逆輸入車は仕向け地により馬力や最高速が異なる
  • 2007年式PC40型逆車の0-100km/h加速は約3.2〜3.4秒
  • 逆車のフルパワー化は違法改造になる可能性がある
  • 逆輸入車はカスタムパーツが豊富だが適合確認が重要
  • 逆輸入車の購入・維持には注意点があることを理解する
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